鶴岡で活躍する人たちとの交流会「ディスカバつるおか」が12月28日、鶴岡市先端研究産業支援センターで開かれた。鶴岡にUIターンするなどして、さまざまな分野で地域を盛り上げる活動をしている5組6人を「ゲストスピーカー」として招き、参加者が活動のきっかけ ...
庄内地方は正月三が日、晴れや曇りの比較的穏やかな天候となった。鶴岡市の湯殿山スキー場は軽めのパウダースノーが降り続いたこともあり、三が日のいずれも“スキー日和”となり大勢の家族連れが足を運び、スキーやスノーボード、雪遊びを楽しむ姿が見られた。
「遊佐の小正月行事」の一つとして国重要無形民俗文化財に指定され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている奇習「アマハゲ」が3日、遊佐町吹浦地区の女鹿(めが)集落で繰り広げられた。鬼やおきななどの面をかぶり、わらみのを幾重にも巻いたアマハゲが「ひょー」などと奇声を発しながら家々に上がり込むと、子どもたちは恐ろしさのあまり泣きながら「いい子になります」と誓った。 アマハゲは、同 ...
鶴岡市馬場町の市民プールで4日、初泳ぎが行われた。午前中から正月休みの市民が無料開放されたプールで水しぶきを上げた。 新年を記念し、例年4日に無料開放している。この日は時折、雪がちらつく天候となったが屋内プールの室温は24・3度、水温は29・6度に設定。訪れた市民は体をほぐした後、クロールや平泳ぎ、バタフライなど思い思いに25メートルを往復、タイムを計ったり水の中を歩き続けて足腰を鍛える人もいた。
正月三が日、庄内各地の寺社は初詣の参拝客でにぎわった。元日は朝方に時折ふぶいたものの昼ごろには晴れ間も見え、大勢の家族連れが今年一年の健康や家内安全を願い、神仏の前で静かに手を合わせた。
元旦恒例の「新春走り初め」が1日、鶴岡市の鶴岡公園周回コースで行われた。老若男女の市民ランナーが今年一年の健康を願いながら走り初めを楽しんだ。
鶴岡市の羽黒山山頂で31日から元旦にかけ五穀豊穣(ほうじょう)などを願う年越し行事「松例祭」が行われ、「大松明(おおたいまつ)引き」や「火の打替(うちかえ)神事」など新年を迎える勇壮な火祭りが繰り広げられた。 松例祭は出羽三山の年間最大の祭事。「位上 ...
巳(み)年が始まった。十二支は紀元前の中国で作られた、12カ月の順序を示すためのものとされる。巳は動物では蛇が当てられ、十二支での季節は春、時刻は午前10時前後。蛇が冬眠から目覚めて地上に出てくる「再生と活力」の意味がある。今年は戦後80年。節目の年に、世界の平和を日本から発信しなければならない。 昨年の辰(たつ)年を「断つ」や「立つ」に置き換え、さまざまな困難を断ち切ることに願いをかけた。しかし ...
昨年11月、第21回全国藩校サミットが岩手県盛岡市で開かれた。2007(平成19)年に第6回サミットを鶴岡市で開いた庄内藩校致道館からは庄内藩酒井家18代当主の酒井忠久さん(78)ご夫妻と、致道館文化振興会議の役員・会員一行が参加した。サミット前日、 ...
2022年の大みそかに鶴岡市西目で発生し、高齢者2人が犠牲になった土砂災害で県と鶴岡市は27日、現地で災害復旧対策工事の完了を地元関係者へ報告した。昨年9月に復旧工事が本格化し、当初は25年3月末に完了が見込まれていたが、ドローンよる測量などICT技 ...
クラゲ展示種類数世界一の鶴岡市立加茂水族館が30日、2014年6月のリニューアルオープン以来、入館者数が500万人に達し、記念のセレモニーが行われた。
県産米などを食べて育ったニワトリ「やまがた最上どり」を生産しているアイオイ(鮭川村、五十嵐忠一社長)は25日、鶴岡市覚岸寺の鶴岡メタボロームキャンパスで記者会見し、新商品の「最上どり鶏節」「鶏節パウダー」を発表した。同市の慶應義塾大先端生命科学研究所 ...