6日(日)、大阪府豊中市の176boxで開催されたGladiator028で、吉田開威が上田祐起を右スピニングバックエルボーでKOした。 Text by Shojiro Kameike 1Rから組みの展開で押されながらも、凌ぎ続けた吉田が2R残り6秒で逆転勝利。6月の中国WKG&M-1、ウー・シャオロン戦に続くKO勝ちの裏にあった自身の成長と課題とは――。試合翌日、吉田が道場主を務める空手道剛柔流 ...
右前蹴りのクレイン、ソウザは左をフックもダブルレッグでテイクダウンを許す。スクランブルでバックに回ったクレインは、ソウザの前転にポジションを失いそうになりながら、RNCを支点にバックを取り直して両足をフックする。そのままソウザの背中を伸ばしたクレインが、RNCを極めきりタップを奪った。
互いにローを蹴る序盤のなかで、デルヴァリエが左ボディから左を顔面に入れる。モンテイロが組みつき、クリンチの攻防へ。デルヴァリエが押し込むが、モンテイロは耐える。とデルヴァリエは左エルボーを入れ、ボディを殴る。小外刈りが決まらなかったモンテイロは、体を入れ替えてシングルレッグへ。デルヴァリエはギロチンに取り、下に。モンテイロは左足を抜いてギロチンを無効化させる。顔面の展開のなかで背中を譲って立ち上が ...
サイドキックやミドル、テコンドーの蹴り技を繰り出すマルチネス。右ストレートを伸ばしたヘルナンデスが、右カーフを蹴る。マルチネスの蹴り足をキャッチし、捌いてパンチを入れたヘルナンデスが続いてパンチで前に出る。ダブルレッグを合わせたマルチネスは、テイクダウンからスクランブルでバックへ。すぐにヘルナンデスが胸を合わせると、マルチネスは距離を取り直す。
15日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのUFC APEXで今年のコンテンダーシリーズ最終戦が行われる。8月13日のシーズン開幕から9週で39人の契約が実現し最後の5試合を迎えることとなった。 Text Manabu Takashima ...
透暉鷹にとってはフェザー級からバンタム級に転向し、パンクラスKOPで2階級制覇を果たして挑んだUFCへの道——初戦は韓国の キム・キュソンを下して 準決勝に進出したが、笑顔はなし。さらにバールガン戦は1Rを取りながらも、2Rと3Rを押さえられて ...
1933年といえば日本による日韓併合、韓国からすれば日帝時代に当たる。同国の教科書では日帝強占期とされる時代に行われた格闘技の祭典を振り返る。民間レベルでは友好でしかない両国の関係がある今だからこそ、あの時代の格闘技を我々も探求し、触れる機会となるだ ...
清水はハーフで耐えるも、ケージ際に押し込まれてしまう。ここでマウントへ移行した松本は三角で抱えながらパンチを落とす。足を取りにきた清水に対して回り込み、ニーインザベリーからヒジを打ち込んでいく。
遂に素手VTの試合が行われる。サウスポーの渡慶次が左インローを見せる。ケージを背負ったチョープが右に回る。互いにパンチを出すのは慎重になっているか。チョープの右ミドルを渡慶次が捌いた。左インローを当てた渡慶次に、チョープが左ジャブを見せた。
森戸から組み、互いに襟を抱える。ケージ中央で同時に引き込んだが、柳井が先に背中をマットに着けた。柳井が森戸の右足の裾を掴むと、森戸は左足を柳井の右足に絡める。森戸がガードに。リバースデラヒーバから、裾を掴み続けている柳井の右手を外しにかかる。
橋本は渡部の右腕を抱えて十字を狙うが、これは渡部が腕を抜いて立ち上がる。やはりケージ際で引き込む橋本に対し、遂に渡部がパスに成功した。橋本の右側に回った渡部が、左腕を橋本の首に巻き付ける。ここは絞めまで辿り着けず、渡部がマウント奪取を狙った。しかし橋 ...
左インローを蹴ったアントゥニスに対し、ショートのワンツーを打ったドゥラトフは一旦離れると左右のフックで距離を詰める。そのまま左右のコンビを続け、姿勢を乱して崩れたアントゥニスの立ち上がり際にバックを取る。アントゥニスが正対すると、離れたドゥラトフが再 ...