最近では「直産」という言葉も聞かれるようになりました。「直美」が女性名でないように「直産」も農産物ではありません。初期研修が終わってから産業医の道に直接入るルートのことです。このルートは昔から産業医科大学には正式にありました。彼/彼女らは在学中から産業衛生について学び、就職後は上級の産業医に教わりながら一人前の産業医として育っていきます。まだ産業医の世界に入って10年程度の僕なんかは彼/彼女らから ...
医師の約9割が行っていることが明らかになった確定申告。さて申告の結果、税金を納めているのでしょうか、還付を受けているのでしょうか。「医師の確定申告にまつわる調査」レポート第2回は、「納税」「還付」をテーマにお伝えします。
日本消化器病学会中国支部でキャリア支援委員会の委員長を務めるなど、女性医師の働き方のサポートに注力。若手医師の育成支援にも力を入れるのが、川崎医科大学医学部臨床医学総合内科学2准教授の川中美和先生です。先生自身、入局後は育児と仕事の両立に苦労した経験の持ち主とのこと。各大学OBをインタビューでつなぐ本企画、川崎医科大学リレーの4人目として登場いただきます。
皆さんが医師として働く中で、心に残る瞬間や喜びを感じる瞬間はありますか?今回の調査では、医師の皆さんの「最高の瞬間」について伺いました。医師ライターの和田 蔵人がご紹介します。※本調査はDocpediaLIFESTYLEに寄せられた質問をもとに作成しています。
デジタル技術の進化に伴い、医療現場でもDXが進んでいます。DXによる利便性や効率化が期待される一方で、不安や懸念を抱く声も少なくありません。今回は主に、「紙から電子への移行」について、医師の皆さまのご意見を伺いました。医師ライターの音無さくらがご紹介します。※本調査はDocpediaLIFESTYLEに寄せられた質問をもとに作成しています。
玉野市、過去10年で10病院から6病院に減少  岡山県玉野市には、2010年代半ばまでは10施設の病院があったが、今はたまの病院を含めて6病院に減少した。2016年10月に松田病院、同11月に奥玉病院、2019年7月には浅羽医学研究所附属岡南病院が経営難等で閉院していた。
千葉大学医学部附属病院は2月10日、看護師とみられる人物がXの個人アカウントで同病院に関連すると思われる不適切な投稿を繰り返していた問題について、外部有識者を含む調査委員会を設置し、2月7日に第1回を開催したことを発表した。調査結果については、詳細が分かり次第報告するという(詳しくは、千葉大病院のホームページ)。
医師で女子栄養大学副学長での香川靖雄氏がこのほど『92歳、栄養学者。ただの長生きではありません!生涯現役のための健康長寿生活』(女子栄養大学出版部)を上梓した。香川氏は東京大学医学部を卒業後、米コーネル大などを経て、自治医大教授に就任。定年後は女子栄養大学に勤務し、92歳になった現在も週に3回ほどは往復4時間かけて電車で通勤している。健康の秘訣、新刊に込めた思いなどを聞いた。
初の海外派遣となったスマトラ沖地震では想像を絶する現場に直面しながらも、災害医療にやりがいを感じた畑倫明先生。次に向かった先は——出身大学別に当時の思い出やその後のキャリアを語っていただく大学別リレー、奈良県立医科大学の7人目 畑倫明先生編の第3回は、さまざまな被災地での体験や、先進の救急設備を備えた民間病院立ち上げのお話を伺います。
都内でも数カ所しかないスーパー総合周産期センターを有する昭和大学の産婦人科。優れた研究実績で同科を牽引してきたのが、昭和大学医学部産婦人科学講座主任教授の関沢明彦先生です。国内の周産期医療をリードする関沢先生の母体・胎児専門医としてのスタートは、実は意外なところにありました。各大学の卒業生をインタビューでつなぐ本企画、昭和大学リレー・関沢明彦先生の第1回です。
女性の健康に関する研究と診療の司令塔機能を担う日本初のセンターが、昨年10月に始動しました。アメリカに遅れること30年。性差医療の研究・実践の遅れをどのようにして取り戻し、女性の健康課題解決に向けてどのような機能を果たしていくのかが注目されます。引き続き「女性の健康総合センター(ICWH )」が力を入れる取り組みや、女性の健康に関わる医師への影響やメリット、今後の展望などについて、小宮ひろみセンタ ...
医学部の試験を乗り越えるのために重要な存在となっている“試験対策委員”。そんな試験対策委員のメンバーがまさかの展開に……。本連載では、現役医学生や医師の皆様からお寄せいただいた医学生時代の思い出のエピソードをKADOKAWAとのタイアップでお届けします。