庄内地方の小中学校で7日、3学期の始業式が行われた。各校では子どもたちが元気に登校し、笑顔で友達とおしゃべりする姿が見られた。各教室では新年試筆が行われ、児童たちが真剣な表情で書き初め用紙に向かった。
昨年7月の豪雨災害で甚大な被害を受けた酒田市大沢地区で6日夜、竹で編んだ小屋をお札やお守りとともに焼く伝統行事「さんど小屋」が行われ、地元住民たちが被災地の早期復興や地域の安寧を祈願した。
任期満了による知事選は9日告示(26日投開票)される。現職の吉村美栄子氏(73)の無投票5選が予想されていたが、昨年12月末、無所属の新人・金山屯(じゅん)氏(84)=自営業、福島県白河市=が、記者会見して立候補を表明したことで一転、選挙戦の公算が大 ...
バレーボール国内トップリーグ「大同生命SVリーグ女子」に所属するプレステージ・インターナショナルアランマーレ(アランマーレ山形)は4、5の両日、酒田市のINPEX酒田アリーナで今年初めてのホームゲームに挑み、デンソーエアリービーズと対戦。4日は多くの ...
「遊佐の小正月行事」の一つとして国重要無形民俗文化財に指定され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている奇習「アマハゲ」が3日、遊佐町吹浦地区の女鹿(めが)集落で繰り広げられた。鬼やおきななどの面をかぶり、わらみのを幾重にも巻 ...
鶴岡市のふるさと観光大使を務める舞台俳優の白幡大介さん(47)=同市三瀬出身=が3日、荘内日報本社を訪れ、今年秋に庄内でも公演が予定されている『春秋山伏記』をPRするとともに、郷里への思いを語った。 白幡さんは1977年生まれ。三瀬小、豊浦中を経て、演劇部があった鶴岡西高(現・鶴岡中央高)に入学した。演劇を志したのは、小学6年の時の学芸会で主役を演じたのがきっかけ。演技は好評で、その後も下級生から ...
「野良大根」後世へ残そう庄農高 生徒が研究成果を住民に発表 庄内農業高園芸科学科の生徒たちが、鶴岡市藤島地域の添川地区に自生する在来種「野良大根(のらだいこん)」の保護と消費拡大に向けた研究活動を続けている。3年目に入った本年度は ...
鶴岡の魅力って UIターン移住5組6人 ゲストスピーカー迎え交流 鶴岡で活躍する人たちとの交流会「ディスカバつるおか」が12月28日、鶴岡市先端研究産業支援センターで開かれた。鶴岡にUIターンするなどして、さまざまな分野で地域を盛り上げる活動 ...
「遊佐の小正月行事」の一つとして国重要無形民俗文化財に指定され、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている奇習「アマハゲ」が3日、遊佐町吹浦地区の女鹿(めが)集落で繰り広げられた。鬼やおきななどの面をかぶり、わらみのを幾重にも巻いたアマハゲが「ひょー」などと奇声を発しながら家々に上がり込むと、子どもたちは恐ろしさのあまり泣きながら「いい子になります」と誓った。 アマハゲは、同 ...
鶴岡市馬場町の市民プールで4日、初泳ぎが行われた。午前中から正月休みの市民が無料開放されたプールで水しぶきを上げた。 新年を記念し、例年4日に無料開放している。この日は時折、雪がちらつく天候となったが屋内プールの室温は24・3度、水温は29・6度に設定。訪れた市民は体をほぐした後、クロールや平泳ぎ、バタフライなど思い思いに25メートルを往復、タイムを計ったり水の中を歩き続けて足腰を鍛える人もいた。
庄内地方は正月三が日、晴れや曇りの比較的穏やかな天候となった。鶴岡市の湯殿山スキー場は軽めのパウダースノーが降り続いたこともあり、三が日のいずれも“スキー日和”となり大勢の家族連れが足を運び、スキーやスノーボード、雪遊びを楽しむ姿が見られた。