富士通は2024年10月16日、偽情報の検知から根拠収集、分析、評価までの各機能を統合的に提供する「偽情報対策プラットフォーム」の開発を始めたと発表した。富士通によれば、同様のプラットフォームの構築は世界初だという。富士通を含む9つの法人が関わる4種類の技術を組み合わせて構築する。
日本経済団体連合会(経団連)は2024年10月15日、異なる国や組織間で、データを連携する仕組み「データスペース」の構築を求める提言を発表した。経団連の東原敏昭副会長・デジタルエコノミー推進委員長は、「産業データスペースは海外との産業競争力を保つために欠かせない」とした。
コーディング支援にプロジェクト管理、コミュニケーション――。生成AI(人工知能)を開発プロセスに適用する動きが活発になっている。大手SIは詳細設計や品質管理に活用する社内ツールを開発し始めた。生産性向上の効果が既に出ており、人材不足対策に役立てていく構えだ。各種ツールの機能強化を含め、最新の動向を追った。
生成AI(人工知能)をシステム構築に活用するSIベンダーが増えている。代表格が日本IBMとNTTデータだ。要求分析、ソースコード生成、設計情報の復元、マイグレーションなどに適用し、生産性向上といった成果を上げてきた。「生成AIありき」でSIの革新を目指す両社の挑戦を探る。
米オラクルが2024年9月に開催した年次イベント「CloudWorld」で会場が沸いたのは、ラリー・エリソン会長兼CTO(最高技術責任者)と米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のマット・ガーマンCEO(最高経営責任者)が並んで登場し、クラウド提携を語ったときだった。
上下水道を中心に水インフラの調査・設計などを手掛ける建設コンサルタント会社の日水コンは、2024年10月16日に東証スタンダードに上場する。今後は官民パートナーシップ(PPP)の新方式「ウォーターPPP」で自ら事業者として参画することを軸に、PPP案 ...
パスキーとは、パソコンやスマートフォン(スマホ)といった、ユーザーが手元で操作している機器(デバイス)の生体認証機能を利用することで、ネットサービスへのログイン(サインイン)時にパスワード入力を不要とする仕組みだ。
水戸市の歩道で2024年9月中旬以降、1カ月足らずの間に同じ箇所が3回陥没した。いずれも歩道の下を通る損傷した下水道管への土砂吸い出しが原因。大型土のうで埋め戻して仮復旧したものの、土のうの周囲からさらに土砂が流出した。
この図はプロダクトをつくるには、各頂点にある「開発者 ...
産業廃棄物を野積みした無許可事業者が東京都から撤去を命じられたものの、資金難で対応できなかったため、処理を委託した住宅会社などが撤去費約1600万円を肩代わりさせられた事件の記録。費用負担を拒んだ会社もあったが、都が措置命令を出してホームページで社名 ...
UBEは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を活用して製造現場における労働生産性向上に取り組むと発表した。その一環として、情報の集約と一元管理を図る「工場運転管理システム」を構築する( 図 ...
2023年度決算について、全国の主要な建設会社にアンケートを実施。建物用途別にランキングを作成した。「宿泊施設」は、上位10社中5社が増収となった。首位は竹中工務店。売上高をほぼ倍増させ、2年ぶりにトップへ返り咲いた。準大手の熊谷組は大手の牙城を切り崩し、5位に浮上した。